お医者さんと禁煙しよう

タバコをやめられないのは自分の意志が弱いから?

タバコをやめられないのは、あなたの意志の弱さでなく、ニコチンのもつ強い依存症が原因です。喫煙者の70%はニコチン依存症です。ニコチン依存症は治療が必要な病気とされており、お医者さんに治療薬を処方してもらうことによって禁煙の成功率が高まります。(当院では主に内服薬による治療を行います。)

喫煙者の70%はニコチン依存症

喫煙者の70%はニコチン依存症※です。
このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。病気は意志の力だけで治せるものではありません。
禁煙成功のために、「お医者さんと禁煙」を始めませんか?
※厚生労働省:厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 第3次対がん総合戦略研究 平成17年度 総括・分担研究報告書

お医者さんのアドバイスと新しい治療方法

お医者さんと禁煙すれば、あなたに合ったアドバイスを受けられるほか、禁煙の治療薬を処方してもらえるので禁煙の成功率が高まります。
新たな治療法として登場した“ニコチンを含まない飲み薬※1”は、ニコチン切れ症状を軽くするだけでなく、タバコをおいしいと感じにくくする効果を併せもつので、楽に禁煙することができます。
あなたも「お医者さんと禁煙」を始めてみませんか?
※1 病院で処方してもらいます。

自分が「ニコチン依存症」でないかテストしてみましょう

該当するものに○をつけて、「はい」を1点、「いいえ」を0点として計算してみてください。

ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)はいいいえ
Q1自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。  
Q2禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。  
Q3禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。  
Q4禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
・イライラ ・眠気 ・神経質 ・胃のむかつき ・落ち着かない ・脈が遅い ・集中しにくい ・手のふるえ ・ゆううつ ・食欲または体重増加 ・頭痛
  
Q5上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。  
Q6重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。  
Q7タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。  
Q8タバコのために自分に精神的問題※が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか。  
Q9自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。  
Q10タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。  

(※)禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

テストの結果はいかがでしたか?
得点が5点以上の方は真剣に禁煙を考えてみましょう。次の条件を満たせば保険を利用した禁煙治療が受けられます!

健康保険で禁煙治療を受けるための要件

  1. ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)で5点以上
  2. ブリクマン指数(=1日の喫煙本数×禁煙年数)が200以上
  3. 禁煙したいと思っている
  4. 医師から受けた禁煙治療の説明に文書で同意する

禁煙治療の(基本的な)スケジュール

12週間で5回の診察を受けます。
毎回の診察では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じて医師のアドバイスを受けます。
初回の診察は、おおむね下のようなステップで行われます。

  1. ニコチン依存症かどうかチェック!
    ニコチン依存症のチェックをして、保険診療を受けられるかどうか確認します。
  2. 一酸化炭素濃度の測定
    あなたの息に一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)がどれくらい含まれているか、確認します。
  3. 「禁煙開始日」を決定し、禁煙宣言
    お医者さんと相談しながら、あなたの禁煙開始日を決定し、「禁煙宣言書」にサインします。
  4. 禁煙経験の確認とアドバイス
    あなたの健康状態やこれまでの喫煙・禁煙歴をお医者さんと確認します。ニコチン切れ症状の対処法など、あなたに合ったアドバイスをもらうこともできます。
  5. 禁煙補助薬の選択
    禁煙補助薬の特徴と使い方の説明を受けて、あなたに合った薬を選びます。当院では飲み薬(品名:チャンピックス)を主に使います。
初回診察
START
8日目から禁煙スタート
通院2回目
2週間後
通院3回目
4週間後
通院4回目
8週間後
最終診察
GOAL
12週間後

もし、うまく禁煙できなくても、必ず最後まで受診してくださいね。
一緒に頑張りましょう!

Question
もし禁煙に失敗したら?

Answer
初回診察から1年を超えないと、健康保険等を使って再チャレンジは出来ません。
失敗しないよう最後まで通院しましょう!

禁煙治療にかかる費用について

健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割として)は、処方される薬にもよりますが約3ヶ月で19,000円前後です。

禁煙治療にかかる費用バレニクリン剤
品名:チャンピックス
自己負担割合10割3割
病院初診料+再診料7,780円6,040円
ニコチン依存症管理料9,620円
院外処方箋料2,720円
保険薬局調剤料6,470円13,720円
禁煙補助薬39,230円
合計65,820円19,760円

これは、1週間あたりで換算すると約1,600円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約4日分のタバコ代※に相当します。
※1箱400円とする

禁煙すると他にもこんなメリットが

食べ物をおいしく感じるようになった

息切れせずに階段を上がれるようになった

髪や服に臭いがつかなくなった

家族や友人が喜んでくれた

火の始末を心配しないですむようになった

貯金ができた

肌の調子がよくなった

目覚めがさわやかになった

肩こりがなくなった

1日1箱吸っている人なら(1箱400円で計算)

3ヶ月で:3万6,000円
のんびり温泉旅行
半年で:7万2,000円
スーツを新調
1年で:14万6,000円
大型家具を買い変え
5年で:73万円
行きたかった海外旅行へ
10年で:146万円
家をリフォーム

ここまでをご覧になって禁煙にチャレンジしてみようと思った方は、是非一度ご相談ください。
当院では禁煙したい方を医師、看護師、薬剤師等によるチームで応援します!

診察日

予約は不要です

月~金
午前診9:00~13:00(受付:12:45まで)
午後診14:00~17:00(受付:17:00まで)


9:00~12:00(受付:12:00まで)

※日・祝は休診です。
※金曜日午前、新宮院長の診察は糖尿病専門外来につき、一般外来での診察となります。

禁煙外来のお問い合わせ

ご質問等は病院受付または外来担当スタッフまでお問い合わせください。
お問い合わせ:TEL:06-6531-3038

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